トップメッセージ

着実な事業成長を通じて
持続可能な未来を創造する会社へ

独創的な技術と高品質な製品・サービスで社会と産業の基盤を支えています

日新電機グループは1917年の創立以来、100年を超える歴史の中で培った「事業の精神」に基づき、ステークホルダーとの確かな信頼関係の構築を「行動の原点」として、多元的な価値観を持って企業活動を推進してきました。「社会と産業の基盤を支える企業活動を通じて、環境と調和し活力ある社会の実現に貢献する」というSDGs(持続可能な開発目標)にも通じる企業理念の実現を目指しています。独創的な技術をもって、お客様や社会の期待に応える高品質な製品・サービスを提供することで成長し、社会インフラと産業の基盤づくりに貢献してきました。

現在、当社は「電力・環境システム事業」「ビーム・プラズマ事業」「装置部品ソリューション事業」という3つのセグメントで事業を展開しています。国内外に26の子会社を有しており、海外では、当社のコア技術を現地の発展に役立てられる中国・東南アジアを中心に生産拠点網を確立しています。

中長期計画「VISION2025」のもと、ひと・組織・事業をより良く変革します

2021年4月にスタートした中長期計画「VISION2025」では、当社グループは「多様な価値観が尊重され、チャレンジ意欲を持った活動ができる環境のもと、一人ひとりが社会に貢献していることを実感でき、確かな技術力で持続可能な未来を創造する企業グループ」にさらに生まれ変わることを目指しています。「日新一新」を合言葉として、全員参加でひと・組織・事業の変革に取り組んでいます。

脱炭素社会の到来や再生可能エネルギーを中心としたエネルギーの分散電源化、国内の少子高齢化や新型コロナウイルス感染症による働き方の多様化など、さまざまな社会変化をビジネスチャンスと捉え、持続可能な地球環境とあらゆる人が活躍する社会の実現に貢献し続けます。SDGsを中核に据えた6つの成長戦略とそれを支える事業基盤強化の取り組むとともに、次期中長期計画(2026年)以降の成長に向けた先行投資も積極的に実施していきます。

サステナブルな未来の創造を目指します

日新電機グループは、SDGs推進におけるマテリアリティを特定しています。「製品・サービスによる価値創造」と「基盤強化に向けた取り組み」の二つで構成しており、社会課題解決に貢献し、サステナブルな未来の創造を目指して活動を推進しています。

代表取締役社長
代表取締役社長 松下芳弘