2017年4月入社
同志社大学 商学部
商学科 卒
職種営業
私の所属する部署は電力会社に対して、主に発電所や変電所で使われる電力機器の提案・販売を行っています。電力会社はどんな時でも電気を安定して送ることを使命としているので、使われる設備には高い品質と安定性が求められます。
受変電設備の受注活動はもちろんのことですが、お客様の要求を実現するため、社内の各部署と電力会社の間に立ち、納期や細かい仕様を調整することも私の重要な役目です。お客様の求められていることを理解するために電気の知識を身に付ける大変さはありますが、人々の暮らしに欠かせない電力インフラを支えている実感を得ることができます。
電力会社がお客様なので、商談相手は自分よりも電気の知識がある人ばかりです。また案件数が多く、さまざまな種類の問い合わせがあります。分からないことがあれば、その都度社内の専門家に確認し、誠意を持って一つ一つスピーディーに対応することが大切だと感じています。
お客様といろいろな話をすることで、相談しやすいと思っていただきたいので、大体1日の半分は外出しています。残りは事務作業時間として、社内の調整や訪問準備、資料作成などをしています。
もちろん技術的な質問にもきちんと答えられるように勉強もしています。真摯な対応を繰り返すことで信頼され、次の仕事につながったときに、大きなやりがいを感じます。
私はBtoB企業を中心に就職活動をしていました。消費者に近い企業はネームバリューがありますが、そういった会社を陰から支えているのがBtoB企業です。社会を根幹から支えるという点に魅力を感じBtoB企業を志望しました。
その中で日新電機を選んだ理由は、自分のことを考えてくれていると感じたからです。内定をもらった時にその場で承諾したのですが、採用担当の方から大事な選択なので落ち着いて考えてから決めたほうが良いと言われました。その時に、会社のことだけを考えずに人のことを考えてくれる会社だと思いました。
人によっては、是非来てほしいと言われたほうがうれしいかもしれませんが、自分にはこの対応が好印象で、日新電機に入社することに決めました。
休日は、大学の軽音サークル時代の友人とスタジオでセッションをしています。私はドラム担当で、毎年サークルのOBで集まってライブハウスでの演奏もしています。
長期休暇を利用して国内旅行にもよく行きます。休みが計画的にとれるので、予定が立てやすいのがうれしいところです。
基本的に家で過ごすよりも外にいることが好きなので、休みにはできる限り予定を入れています。常に予定を入れておくことで、予定に向けて仕事を終わらせるというモチベーションアップにもつながり休日も全力で満喫できます。
就活だと身構えずに、まずは身近な人から就職に関する情報を集めてみてください。さまざまな世代の人の話を聞き、活躍している人が何を考えてどんな行動をとっていたかなどを知っておくと、就活だけでなく社会人になってからも役に立ちます。
次に大切なのは、集めた情報を自分に当てはめてみることです。
人によって感じることは異なりますが、自分ならどうするか、どう思うかを意識することが大切です。そうすることによって、より具体的に就職後の生活をイメージすることができ、後悔のない就職活動になると思います。
※本インタビュー記事は取材当時のものです。